Sphinx とぼく
Sphinx 本書いたよ、って記事のついでに。
- 2010年頃: @shimizukawa から Sphinx を紹介される。インデントが不可解すぎて拒絶する
- 2010/7/24: @shimizukawa から飲み会行かない? と誘われ、使ってもいない Sphinx の 1.0 リリースパーティに参加する
- 2010年夏頃: せっかくなので Sphinx を使ってみることに (ちょうどプロジェクト立ち上げ段階だった)
- 2010/9/20: Sphinx で画像が扱いづらいので blockdiag をリリースする。はじめて Python のプログラム書いた。
- 2010/12/8: blockdiag ネタを持って Python Workshop で人生初 LT してくる
- 2011/6/18: JUS勉強会で大阪に行って Sphinx/blockdiag の話をしてくる
- 2011/6/22: blockdiag の LT をやりにイタリアまで行ってくる
- 2011/12: 布教活動の一環として Sphinx ハンズオンをはじめる
- 2012/1/12: Sphinx-users.jp の会長になる (1年間)
- 2012/9/16: ノリで SphinxConJP を開催する。予想していたより人が来て驚愕する。
- 2013/9/13: 「Sphinx をはじめよう」が出版される
- 2013/9/14: Sphinx 作者の Georg Brandl と直接会っちゃう
こうやって並べてみると Sphinx に絡んでいろいろやってます。
それまでほとんどコミュニティに参加していなかった*1僕としてはジェットコースターみたいな生活を送ることになっています。
今北産業でまとめ直すと
- Sphinx が起点でコミュニティデビューした。色んな所に発表しにいくきっかけになった。
- 周辺プロダクトとして blockdiag を作ったら、いろんな人に使ってもらえた。
- ドイツから作者がやってくるわ、本を書くことになるわ、予想もつかないことになってる
という感じですかね。
いまでも Sphinx (というか reST) のインデントが思ったより書きづらいことが好きではない*2のだけど、
それを補って余りある良いツールだと思うし、なにより Sphinx や Python を通じていろんな人に出会えたということに感謝したいと思うのでした。
あんがとね。