ぼっち力 53万の僕が pyspa に参加するまで。

この記事はpyspa アドベントカレンダーの 17日目です。
昨日は @a2c 先輩の俺とお前とPython温泉でした。あの写真はとてもいい写真ですね。
ちなみに中央下段で座ってるのが僕です。あ、ちょびヒゲのおっさんじゃなくて、その左の。

この記事を書くにあたって確認してみたところ、僕が pyspa に参加したのは第9回からのようです。
このときはちょうど 8月の頭で、熱海の花火大会を見に行った覚えがあります。
@takabow のエントリーの最後のほうに載ってるのがその時の写真ですね。
芳仙閣に宿泊していると優先観覧ゾーン? に入れるので、またタイミングがあったら見に行きたいですね。

pyspa は楽しいです。どこが楽しいのか、と言われると説明に詰まってしまうのですが、
修学旅行の夜が 3日間続くようなイメージだと思ってもらえばいいんじゃないでしょうか。
あるものはゲームをやり続け、あるものは雑談に花を咲かせ、あるものはひたすらコードを書き、
あるものはひたすら猫(ヌシと呼ばれてる)を愛で続け、あるものは温泉に入り浸る…
書きながら、カオスな会だなあと思わざるをえないですね。

pyspa に参加する前のぼく

僕はこれまでいろんな勉強会に参加してきました。
Perl の勉強会、Ruby の勉強会、PHP の勉強会、そしてアジャイル系の勉強会。
これまで独力でプログラムを学んできたせいか、他の人がどんなことをやっているのかに興味があって、
かなり前(たぶん7,8年前)から勉強会の類に参加し続けています。
どの勉強会も面白くて刺激に満ちていますが、僕はいつも話を聞くだけの傍観者でした。
誰かの発表を一生懸命聞いて、そのあと懇親会に参加してはみるものの誰かに話しかけるわけでもなく
持ち前のぼっち力を存分に発揮して ビールを持ってうろうろしてるだけだったのです。
ぼっちが懇親会でするべき97のことを読むと涙で前が見えなくなります。

でも、偶然参加することになった Python 系の勉強会は違いました。
参加し始めたのが手を動かすタイプの勉強会である Python mini Hack-a-thon だったこともあり、
いつも感じていたお客様気分であるとかアウェー感というものはあまりなく、
他の人と会話しやすかったおかげで徐々に顔見知りが増えてきています。
たまたまいいアイディアを思いついたこともあって、発表側に回ってからはより覚えてもらいやすくなったんじゃないかと思います。
最近では勉強会に参加したら、知り合いがタスキを作ってきてくれたりもしました。
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これは別に Python のコミュニティが良いとか、その他が悪いとかそういうことではなくて、
単にいいご縁があった、タイミングが合っただけなんだろうなあ、なんだと思います。
その後、Perl 方面でも Ruby 方面でも何人か知り合いが増えていますし、
それまでが臆病だっただけなのかもしれません。

pyspa とぼく

話を pyspa に戻すと、pyspa はそうやって気心の(ある程度)知れているメンツが集まって
わいわいがやがやと遊んでいるから気持ちいいのでしょうね。
みんなリラックスして、ゲームやら雑談やらコーディングやらを楽しんでます。
自分で楽しみをみつけながら参加するのは Hack-a-thon っぽくていいです。

最初に参加したときは、顔は見知っていても話したことがない人もそれなりにいて、
ちょっと緊張したような覚えがあるし、
ルールも予定もほとんどないので何をやっていいのか戸惑った覚えがあります。
でも、2回目からはすっかり馴染んでしまい、だらだらコーディングしながら
誰かの楽しそうなものに首を突っ込んだりしています。

僕が Python 系のイベントに参加し始める 2年前までは全員見知らぬ人だったことを考えると、
たったひとつのことをきっかけに自分の周りって随分変わるんだなあ、と思うわけです。

こんくるーじょん

だらだらと思うがままに書いていたので取り留めないし、オチもないのですが、
僕が考えた pyspa の最強なところの紹介でした。
つまり、他のコミュニティでも飛び込んで仲間を作ったらもっと楽しめるし、
pyspa をパクっ参考にしてなんとか spa すればいいとおもうよ!

そのうち他のコミュニティでも知り合いができるといいなあと思っているので、
これを読んでる誰かさん、どこかのイベントで会ったら一緒に飯でも食いましょう。
もちろん Python とか Sphinx 系のイベントでも歓迎しますよ :-)


明日は @jbking の番です。僕の代わりになんか面白いのをひとつ頼みます。