2016-01-01から1年間の記事一覧

Markdown in 2016

Markdown、あなたのすぐとなりに潜む問題 昨日は toc 拡張の話ついでに、現在の Sphinx と markdown を取り巻く環境について愚痴ったわけですが、Markdown 業界は 2016年のこの時期になっても、いまだに共通的な仕様が決まっていません。2004年、John Gruber…

Sphinx から完全に reStructuredText を追い出した話

いくつかの記事で紹介されているとおり、 recommonmark を使うと Sphinx で markdown を使うことができます。 Software Design 2016年4月号 Markdownで始めるSphinx MarkdownでSphinxできるようになったので試してみた(前編) - 意識の高いLISPマシン Markd…

Sphinx コードの半減期と未来予想図

Twitter で流れてきた コードの半減期とテセウスの船 | 開発手法・プロジェクト管理 | POSTD を読んで、興味深かったのでさっそく Sphinx のコードでも実行してみました。その結果がこちらです。 コードの増え方は時期によって波がありますが、やはり Sphinx…

Linux カーネルでの Sphinx 利用法を見てみよう

年末カウントダウン Sphinx 連載、第3弾です。 一切下準備をせずに連載を始めたので、早くも息切れをしています。 だれかと約束をしたわけでもないのに急にアドベントカレンダー的なものを始めるのは、なんだか死に急いでいる気がしてきました。今回は、今年…

Sphinx のメンテナになって一年が経過した話

クリスマスが過ぎてから始まる Sphinx アドベントカレンダーへようこそ (嘘) Sphinx 大型連載第二夜です。タイトルにある通り、Sphinx のメンテナ活動をして一年が過ぎたので、その話をします。 OSS 開発者のひとつのサンプルケースとして、何かの参考になれ…

Sphinx に mypy の type annotation を導入した話

今年はアドベントカレンダーにも参加していないし、こたつに入ってだらだら過ごそうかと思っていたら、なんか書けと煽られました。年末ですね。@tk0miya qiita の記事まだー?— Tetsuya Morimoto (@t2y) 2016年12月25日何を書こうか思考をめぐらした結果、my…

2014-15年を振り返る / 2016年の抱負

あけましておめでとうございます。2年ぶりの抱負エントリです。 去年は正月の時期を逃してしまい、仕方がないから旧正月に書くことにするか!と思っていたら仕事が忙しくて完全にタイミングを逸してしまいました。2014年の抱負 として挙げたのは blockdiag …