帰り道に考えたあれやこれや
今日、Sphinx-users.jp の総会 (という名の忘年会) がありました。
そこで役員の改選があり、僕は会長を @shimizukawa に譲って一会員になることになりました。
会長だったぼく
この1年を振り返ってみるといろいろな新しいことがありました。
ハンズオンをやったり、Hack-a-thon を毎月開催したり、突如 SphinxCon を開催したり…。
どれもそれまでにやっていたイベントや発表の延長線にあるものです。
目新しいことをやったわけではありませんし、すごいことをやったわけでもありません。
帰り道にぼーっと考えていたのですが、どのイベントも僕は「会長として」やったのではなく、
「普段通りに」「やりたいことをやっていた」だけです。
思い返してみると「Sphinx-users.jp 会長」をやっていた恩恵って特になかった気がするし、
反対に何かデメリットがあったというわけでもない気がします。
(僕にとっては)会長って肩書きはあってもなくても変わらないものだったのかもしれません。
「イベントやろうぜ」も、「こういうの欲しいな」も、「こんなの作ってみた」も、
肩書きがなくたってできることですもんね。
会長でなくなったぼく
ですから、役員にならなかったユーザ会のみんなは、これまでどおり、reST 書いてコード書いて、
アレ欲しいこれ欲しいってわがまま言ってください。
イベントだって好き勝手開いていいし、Sphinx を広める活動もいくらやっても構いません。
肝心なのは自分が楽しむことだと思っているので、
コミュニティだ、役割だなんて気にせず、Sphinx に対して思うことをばんばんぶつけて行きましょう。
誰かがやってくれるのを口を開けて待つのではなくて、自分から声を出してみんなを巻き込んでいってください。
そして、たまには誰かが上げた声に反応して、巻き込まれてあげてください。
僕はこれまで通り、Hack-a-thon などのイベントは開いていくつもりだし、
気が向いたら拡張を書いたり、Sphinx 関連の発表もぼちぼち続けていくつもりです。